面接をスーツの上着なしで行くのは失礼?夏の面接について
2018.5.5
面接でスーツを着るときには、必ずジャケットが必要?クールビズや夏の面接は上着なしのほうがいいのでしょうか?
暑いからといって上着なしで面接を受けてもいい?面接のときに着るスーツは、どんなことに気をつけるべき?スーツ、ワイシャツ、ネクタイの選び方とは?
気になる夏の面接時のスーツや、正しいスーツの選び方を紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
個人面接の質問【高校受験対策】印象に残る答え方のポイントとは
高校受験の個人面接ではどのような質問をされるのか、事前にリサーチして準備しておくのも対策のひとつです...
-
半休を取りたい!理由はどうする?午後だけ休むなどの半休とは!
半休を取りたい、その時に使える理由はどんな事があるのでしょうか? 午後から休みを取りたい、午前だけ...
-
児童養護施設で実習する時の抱負は?実習に行くときに大切なこと
児童養護施設で実習をする時、しっかりと目標や抱負を持って実習に参加することが大切です。 児童養...
スポンサーリンク
この記事の目次
面接でスーツの上着なしでいいかどうかはわからない!?
夏場での面接はどのような服装で面接に臨めばいいかわからないですよね。
正直なところ、服装の判断が採用の基準に関係があるのかはわかりません。
しかし、もし上着の着用の有無で合否を決める企業があったとすれば、その企業に対して疑問を持つところです。どんなに暑くても我慢を強いるような会社はブラック企業である可能性も高いのではないでしょうか。
就職の合否に有利にならないまでも、不利にはなりたくないという気持ちがこのような疑問を生み出してしまっていることでしょう。
クールビスの格好をしても第一印象や面接内容がよければ内定をもらえる人もいますし、クールビズの格好をしても印象や内容がよくなければもちろん合格しませんよね。
実際にはなにが内定の決め手になるのかはわからないので、クールビズの格好が合否を左右するかどうかはわかりません。
面接はやはりスーツ?クールビズイコール上着なしではない?
現在、日本の半数以上の企業がクールビズを推進しています。なので、採用面接に関してもクールビズであることを求める企業は少なくありません。
なら、クールビズで面接に臨む際に「ノーネクタイ・ノージャケット」でもいいのだろうかと疑問に思いますよね。実際に服装に関する告知をしてくれる企業はどのくらいの割合なのでしょうか。
「選考時期の学生の服装への配慮」について、就活支援企業が一般企業の人事担当者に対してアンケート調査を行った結果がありました。
暑さに配慮して服装告知を行ったり、スーツ必須でない旨告知を行う企業などは約半数となっています。
以上のように、告知をする企業が半分以上、行わない企業が半分より少し少ないという結果になっています。約半数が服装に関して本人の判断に任せています。
なので、やはり、スーツにネクタイで面接に臨むのが無難であるといえます。
面接でスーツの上着なしは危険・・・他に気をつけることは?
やはり、面接ではスーツの上着は着用したほうが安全でしょう。
では他に、面接を受ける際にスーツ選びで気をつけたほうが良いと思うことをお伝えします。
面接のときは業界を考えてスーツを選ぶ
金融や公務員など真面目でお堅いイメージのある業界はダークスーツが好ましいです。
アパレルや広告などアクティブな業界ではセンスのあるスーツが良いと思われます。
しかし、地味にしすぎたり派手にしすぎたりしないよう慎重に選びましょう。
20代後半からはリクルートスーツは着用すべきでない
転職での面接の際など、20代後半で面接を受ける際にはリクルートスーツは避けましょう。
真面目で無難な印象もありますが、大人の社会人のイメージが感じられず仕事ができるようにみられないかもしれません。
サイズ感はジャストフィットのものを選ぶ
どんなに良いスーツでも体型に合っていないサイズ感のものを着ているとだらしがなく見えてしまいます。
そのため、しっかり体型に合わせて見立てたものを着用することをお勧めします。
また、ネクタイのデザインなども自分に合うものを選んで着用しましょう。
清潔感を意識する
清潔感があることは第一印象でとても重要です。ワイシャツやインナー、靴下なども見えづらいからといって適当にするのではなく、なるべく綺麗で清潔感のあるものを選びましょう。
面接スーツの着こなしは晴れている日と雨の日で違う!?
スーツ選びは、晴れの日と雨の日でも着こなし方に違いがあったりするのです。
ジャケットのサイドポケットのフラップは、晴れの日にはしまい、雨の日には出すのが正しい着こなし方となります。
他にもスーツの着こなし方について紹介します。
ワイシャツは白が基本です。袖口はスーツの丈より1~1.5cmほど出るほうが好ましいです。
ボタンは留めましょう。
ネクタイの色や柄には決まりはありませんが、TPOを考えて選びましょう。
ビビッドなピンクなど、派手な蛍光色のネクタイや、万人受けしないような柄を選ぶは避けたほうが良いでしょう。
ベルトはスーツに合わせ、シンプルなものが良いです。
面接で印象が良くないスーツやポイントとは?
面接の際はやはり服装に悪いイメージがあると面接官は不快感を抱くでしょう。
多くの人に好まれる着こなしをし、NGな着こなしは避けましょう。
NGな服装・着こなしは以下のとおりです。
- 服装のサイズが合っていない
- 面接に不適切なカジュアルすぎる服装
- 派手な色や高価すぎるアクセサリーやブランド物
- 大きなロゴが入った服装など企業のイメージと合わない服装
面接を受けるからには誠意が見られるようなスーツスタイルは必須でしょう。
面接は服装自由などで告知する会社もありますが、その際はブランド物などの高価すぎるものは避けるべきです。
また、センスを出そうとして奇抜な色やデザインを選ぶのも避けたほうが無難でしょう。あくまで清潔感があり、大多数の方に不快感を与えないような服装が好ましいといえます。
- 仕事に関わる疑問