大学の単位は欠席するともらえない!?就職にも影響するかも
2018.4.5
大学の授業って何回までなら休んでもいいのでしょうか?
大学生にとって単位とは、卒業のかかったとても大切なものですよね。
では、大学を何回欠席すると単位を落としてしまうのでしょうか?また、就職にも影響するのでしょうか?
そこで、気になる大学の単位や欠席、授業を欠席するときの理由や欠席するときの連絡についてまとめてみました。
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この記事の目次
大学は何回まで欠席していいの?休んでも単位がもらえる科目とは
大学の授業は何回まで欠席していい?
大学によって少し異なります。しかし、ほとんどの大学では全体の授業の3分の2以上の出席で単位が貰えます。欠席出来るのは全体の授業の3分の1までです。
単位が取得できるのは、前期と後期の2回です。ある科目が2単位で前期が単位の取得の条件を達成していると2単位取れます。ここでの全体の授業は1年間の授業ではなく、前期もしくは後期の半期のことになります。どの科目も前期、後期15回以上授業があります。単位の取得が出来るのは3分の2以上なので10回以上は出席しないと単位は貰えないのです。欠席出来るのは5回までです。
欠席以外にも大学で単位を取得するには色々な条件があります。
単位とは
- 出席の回数
- テストの点数
- レポートの点数
この3つの点数を合計して単位が取得できるかが決まります。
例えばある科目では出席が30%、レポートが40%、テストが40%になっています。合計が65点以上で単位が認められるようになっています。
科目によっては1回も出席しないで単位が取れる場合もあります。それは、この割合はそれぞれの科目によって大きく違い、教授が決めるからです。
例えば出席が0%、レポートが0%、テストが100%で合計65点以上の人に単位が認められる科目があるとします。このような場合は休んでも単位には関係なく、テストでいい点数と取ると単位が貰えます。
大学の必修単位って何回欠席したらまずいですか?
学部、学科によりますが、教員免許、学芸員、社会福祉士受験資格などが関係すると文部省の指導で1科目15コマ以上の授業だと3分の2以上の出席が必須条件になります。15コマ丁度の授業の場合、5コマ以上休んでしますとアウトです。5コマ以下なら大丈夫ですが、残りの全部無遅刻、無欠席でないといけません。電車の事故や遅延、体調不良は不可避なので、あまり休まないのが前提です。
ある国立大学は出席が授業日数の3分の2に満たない場合は単位が認定できないと規定がありました。ですので、他の国公立、私立でも同じような規定があると思います。
ただし、正当な理由や特殊な事情があれば考慮してもらえることもあります。正当な理由とは、本人の病気やケガ、家族に不幸があった場合など、やむを得ない事情になります。
単位はどうなる?大学の授業を欠席するときの理由
大学を休み時にありがちな理由
大学を休み理由は人それぞれです。「高熱や腹痛で体調が悪い」などのやむを得ない場合や「寝不足なので休みたい」と言う理由まであります。大学生が授業を休む時の理由を紹介します。
風邪で体調が悪い
一番多いのが、風邪による高熱や腹痛などの体調不良です。「絶対に単位を落としたくない」「体力には自信がある」と思っていてもこればかりはどうしょうもありません。
もし、インフルエンザや胃腸炎などのウイルス性の病気にかかって無理に出席した場合、周りの人にうつしてしまう可能性もあります。単位を落としたくない気持ちも理解できますが、周囲への配慮も忘れないようにしましょう。
疲れて体が辛い
明け方まで友達と遊んでいたり、テスト勉強の追い込みで徹夜をしたなど疲れたパターンもありますが、多いのは連日のバイトの疲れです。仕送りがなく、アルバイト代だけで生活している学生は多くいます。そのためアルバイトの時間が多くなり疲れが取れなくなるのです。体がだるくなると、学校に行くのを面倒に感じたり、休みたい気持ちになります。
大学の授業の欠席回数は単位や就職の評価に影響する!?
授業の欠席回数は単位や就職の評価に影響する?
単位を取得するための評価基準は、出席回数、テストの点数、レポートの3つの点数の合計です。授業を欠席すると単位取得に大きく関わります。例え3分の1以上欠席していなくても、1回の欠席でも出席点は下がります。そうなると、単位を取るために他のテスト、レポートでいい点と取らないといけなくなります。単位をより取得しやすくするために、欠席回数にも気をつけましょう。
大学を欠席するときに連絡は必要なのか?
講師への欠席連絡は基本必要ない
大学の授業を欠席する場合講師に連絡する必要はまったくありません。風邪や体調不良で欠席する場合も基本的に連絡は不要です。
大学の授業は何百人単位で行われるので、学生の人数が多いのです。講師もいちいち学生1人1人の事情について配慮する余裕はありません。
出席が成績に関係する授業では講師が出席確認をしますので、わざわざ欠席する事を連絡する必要はないのです。
部活動などの公欠は別
部活動の試合などが理由で授業に出席できない場合、成績や単位が落ちてしまうようなことがあれば理不尽です。部活動の試合などでやむを得ない理由で授業を欠席する場合は欠席が「公欠」として出席扱いになります。