高校に行きたくない気持ちを親に理解してもらえない時には
2018.10.4
高校に行きたくないと思う気持ちを、親はわかってはくれません。
たとえ、わかっていたとしても『学校に行きなさい』としか言いません。
ナゼって、それが親だからです。
親も、学校に行きたくないと思いながら学校に通ってきました。
わかってるんですよ。
学校に行きたくない気持ちは。
でも、親だから学校に行きなさいしか言えないし、言わないのです。
あなたも十数年後、そんな親の気持ちを理解することでしょう。
高校の、同級生がイヤなの?
いじめられてるのかな?
それなら、親が行けって言っても、学校に行かなくていいんだよ。
高校は、通信制に編入することだって、できるし高卒資格を取って大学に通うことで学び直すこともできます。
中二病の延長で、高校だりー!先生だりー!って感じなら、学校には行こうね。
仕方ないよ。
そうやって、やりたくないことを日々どうにかこなすことが、人生だと知ろうね。
学校を辞めるって、学校に通うことよりも大変でキビシイと言うことも知ろうね。
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この記事の目次
高校に行きたくない気持ちを親に理解してもらいたい!でも、親は理由を知りたがるだけ
月曜日の朝。なんとなく気分がすぐれないし身体も重い。いっそのこと学校を休みたいけど、そんなことを親に言っても「なんで学校に行きたくないの?」「何か行きたくない理由があるの?」と質問攻めにされるだけだし、自分でもどうして行きたくないのかなんて上手く説明できないし…。
高校生活を送るうえでは、クラスメート・先生・部活の先輩後輩など、さまざまな人との関わりがあります。他にも、勉強が難しくて授業についていくのが辛かったり、そもそもあまり集団生活に馴染むのが苦手だったりと、同じ環境の中で過ごすことに息苦しさを感じることもあるでしょう。
明らかに学校に行きたくない理由がある場合でも、なかなか素直に親に打ち明けられないことも多いですよね?親たちから見たらたいしたことではないのかもしれないけれど、今の自分にとっては大問題。
そんな時に、親から学校に行きたくない理由をあれこれと聞かれたくないから、我慢して学校に通っているという人も少なくないのではないでしょうか?
高校に行きたくないという気持ちを親が理解してくれないことが苦しい
本当にツライ時は無理をしないで休んでもいい
親に学校に行きたくないと伝えてしまうと、「子供が学校に行きたくない=いじめにあっているのでは?」と心配されるかもしれません。また、中には「学校をズル休みするなんて、ただの甘えだ!」と怒る親もいるかもしれません。「高校生は毎日学校に行って勉強するのが当たり前」だと思っている親もいるでしょう。
別にこれからずっと学校に行かないといっているわけでもないのに、親としてはこのまま不登校になるのを避けたいといった気持ちから、ついつい行きたくない理由を探ろうとするのです。
でも、こちらにだって、言えることと言えないことがありますよね。たいした理由はないけれど学校を休みたくなることだってあります。
「学校に行かなきゃいけない」とはわかっていても、朝になると頭痛がしたり、お腹が痛くなったりするような時は、「無理して学校に行かなくてもいい」という身体からのサインかもしれません。本当にそれ以上頑張りすぎると、もっと体調を崩したり、精神的に疲れてしまう恐れがあるので、本当に辛かったら休むのもアリだと思います。
高校に行きたくないと親に言ったら、親にはどうして欲しい?
子供から高校に行きたくないと言われたら、このまま不登校からやがて引きこもりになり、社会に出られなくなるのでは…と不安に感じて、無理やり学校に行かせようとする親も多いようです。
とくにはっきりとした理由がなくても、なんとなく休みがちになり、そのまま不登校になって高校を中退するケースもあれば、些細なきっかけでまた学校に通えるようになることも。
日本以外にも可能性を広げてみる
どうしても今の学校に通うのがイヤなら、それ以外の選択肢もあるということをぜひ知っておいてください。
人間関係による悩みが原因ならば、いっそのこと誰も自分のことを知らない場所へ行ってみたいと思うかもしれません。それに最適なのが、日本を飛び出して海外への留学をすることです。文化や言葉の壁で、最初は苦労するかもしれませんが、他人の目を気にせずのびのびと生活できるようになれば、やがて生き生きとした自分を取り戻した姿を想像してみてください。
日本に生まれたからといって、あなたにとってここが一番住みやすい場所だとは限りません。いったん世界に目を向けてみることで、今までの常識や価値観が覆されて、これまでの悩みや不安は生きていくうえではたいしたことではなかったと思えるのではないでしょうか。
高校に行きたくないのは、もしかしたら思春期特有の病気かも…。
体調が悪く学校に行くのが億劫…。そんな時には以下のような症状として、次のようなものが挙げられます。
- とにかく朝起きるのがツライ
- 夜なかなか寝付けず、眠りが浅い
- とくに午前中がだるさのピークで、午後から夕方頃には治まる
毎朝、原因不明の頭痛やだるさに襲われ、小児科などでもはっきりとした病名が付けられない時にこの起立性調節障害が疑われることがあります。思春期の子供のうち5~10%に起こることがあり、自律神経の乱れが原因とされています。
最近の研究によると、軽いものであれば大人になるまでに自然と症状はなくなりますが、放置して症状を悪化させてしまうと、約30%がやがて不登校やひきこもりの状態となるという研究結果もあります。
あまり症状が続くようであれば、ただの頭痛やだるさだと放置せず、きちんと病院で診てもらうことが大切です。
高校に行きたくないと感じてしまうことに罪悪感を抱くことはない
これを読んでくれている人の中には、学校へ行きたくないと感じることに対して罪悪感を抱いている人もいるのではないでしょうか?
理由はどうであれ、「今日は学校へ行きたくない」と思いながらも頑張って通っている人もたくさんいるでしょう。
学校へ行きたくないと思うことは、決して悪いことではありません。たいした理由がなく休むと、ズル休みだと思われるかもしれないと、不安になって休みたいけど休めないこともあるでしょう。
学校に行きたくないと真剣に悩んでいるあなたは、周りからこんな人に見られたいという自分を演じることに疲れてしまっていませんか?本当は無理して明るいキャラを演じていたけれど、途中からキャラを変えられなくてそのまま無理をし続けて疲れてしまっていたり、周りから良い人に見られたくて八方美人を演じることが辛くなったり。
大人だって、会社に行きたくないと思う日はあります。大人だって休みたいと思うくらいなのですから、高校生のあなたが思うのはごく自然なことなのです。
ただ、大人の立場から言わせて貰えば、あなたの今のそのツライ状況は、けっして長くは続きません。高校生活の3年間なんて、人生においてはほんのわずかな期間です。
どうしても辛かったら、他に選択肢はたくさんあります。学ぶ気さえあれば、通信制の高校に編入したり、高校の卒業資格を取って大学へ進むことだって出来ます。
今は思い悩んでツライかもしれませんが、長い人生にとっては必要な時期だと捉え、未来へ目を向けてみましょう。