ギターのピックの種類とは?初心者が選ぶべきピック
2018.7.27
ギターを弾くときに欠かせないのが「ピック」。
ピックには素材から形、暑さまでたくさんの種類があるって知っていましたか?
ギターのピックにはどのくらい種類があるの?その特徴は?初心者はどのピックを選ぶべき?種類によって音色に違いはあるの?
ギター初心者必見!ピックの種類や値段、持ち方まで詳しくご紹介します!
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この記事の目次
ギターのピックにはどのくらいの種類があるの?
ギターを弾くのに欠かせないものとは?
それは、ピックです!そのピックの種類について紹介します。
ティアドロップ型
形がその名の通り、ティアドロップ(涙滴型)で、最も一般的な形です。
トライアングル型
三角の形をしているトライアングル型は、別名おにぎり型とも呼ばれています。
三角の形をしているので、一部が削れても、他の面で引くことができるのが特徴です。
ジャズ型の
ティアドドロップ型よりも先を尖らせた形のピックです。
少ない力でピッキングすることができるため、速弾きなどに向いています。
サムピック型
親指にはめて使用するように作られたピックです。
主にアコーティックギターで使用されています。
他にも「円形ピック」や「ISOシェイプ」など、ピックの製造メーカーが独自で開発したピックもあり、注目されています。
ギターのピックは厚さや素材にも種類がある?
ギターのピックの厚さや素材の違い
ギターリストは、使用するギターの種類やプレイスタイルによって、ピックの形だけではなく厚さや素材にもこだわりがあります。
そんな、ピックに使用される素材についてご紹介いたします。
セルロイド(セルロース)
セルロイドは樹脂系素材の中のひとつで、クセがなく扱いやすい素材です。
プロはもちろん、初心者にもオススメの素材です。
ナイロン
硬めで磨耗に強い素材です。
アタック音が出にくく、当たりの感触もソフトです。
ポリカーボネート
樹脂素材の一種で、高い透明度があり、見た目にもデザイン性の高いピックを作ることができます。
アクリル
ピック素材の中で一番の透明度を持っており、さらに美しさを重視する人にはオススメの素材です。
紹介したのは、ごく一部ですがまだまだ素材に種類がありますので、ギターに慣れてきたら、素材にもこだわってみるのはいかがでしょう。
ギター初心者はどの種類のピックを選ぶべき?
「ギターを始めたいけど、ピックはどんなのにしたら良いの?」
ピックはどれも同じに見えても、初心者だと扱い易いものと、扱いにくいものがあります。
初心者におすすめのピック
トライアングル型(おにぎり型)のピック
三角形の形をしているので、どの頂点でも弾けるのが特徴です。
エレキギターにも使えますが、特に向いているのは、アコースティックギターです。
ギターを弾くテクニックのひとつに「ストローク」というものがあります。
ストロークとは、ギターの弦をピックでなでる動きのことで、いわゆる「ジャーン」と鳴らすアレです。
アコースティックギターは、演奏でストロークを行うことが多いので、ストロークを行いやすいトライアングル型は、特にオススメのものです。
「ティアドロップ型」ピック
ティアドロップ型は、弦のひっかかり感が少ないため、ピッキングをスムーズに行うことが可能です。
ちなみにピッキングとは、弦をはじく動きのことです。
ギターのピックの値段は?基本的なピックの持ち方は?
ギターのピックは高い?安い?
そんな気になるピックのお値段ですが、一般的な価格ですと、1枚50〜100円程度で、ちょっと値段がするものでも200円から300円ほどです。
あまり、高くはありませんよね。
その価格なら、ライブでギタリストなどがピックをバンバン投げてくれるのも納得です。
ですが、なかには高価な素材のものもあり、1000円を超えるものもあるそうです。
バンドマンの中には、ピックをめったに投げない人もいますが、もしかしたら1枚1000円もするような、高級ピックを使っているのかも知れませんね。
基本的なピックの持ち方
ピックを折り曲げた人差し指の先の側面と、親指の腹で挟むように持ちます。
実際に持ってみたら、自然とできるはずです。
指の力が弱い人や、ベースなどを弾く時は、人差し指と一緒に中指も添えると、力強くピッキングできますよ。
ギターの種類のひとつ、アコースティックギターの特徴とは
ギターにはいくつか種類があり、そのなかのひとつに「アコースティックギター(通称 アコギ)」があります。
アコースティックとは、「電気を使用しない楽器」を意味します。
ですので、エレキギターのようにアンプに繋がなくても、その場ですぐに演奏することができます。
電気を必要としないギターなので、大きい会場でそのまま弾くには音量が足りません。アコースティックギターを使う場合は、歌うのとは別のマイクを使用します。
他にも、アコースティックギターの音を持ちながら、アンプに繋ぐこともできる「エレアコ」と呼ばれるものもあります。