大学職員の仕事は大変?仕事のメリットやなるためには
2018.7.11
大学職員の仕事って大変そうですが、主にどんな仕事をしているのか気になりますよね。
では、大学職員の仕事内容とはどんなことなのでしょうか?メリットとは?
また、大学職員になるためにはどうしたらいいのでしょうか?
そこで、気になる大学職員の仕事内容や苦労、大学職員のメリットや就職するためにはどうしたらいいのかなどについてもまとめてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
児童養護施設で実習する時の抱負は?実習に行くときに大切なこと
児童養護施設で実習をする時、しっかりと目標や抱負を持って実習に参加することが大切です。 児童養...
-
個人面接の質問【高校受験対策】印象に残る答え方のポイントとは
高校受験の個人面接ではどのような質問をされるのか、事前にリサーチして準備しておくのも対策のひとつです...
スポンサーリンク
この記事の目次
大学職員の仕事は大変なの?気になる仕事内容とは
大学職員の仕事は、大学の運営を支えるためのサポート、そして大学生や教授などの研究者のサポートです。
カリキュラムを改善するために制度を考えたり、大学生が大学生活を快適に過ごせるように進路や休学に関する相談に乗ることなどが主な仕事内容です。さらに学費未納問題を解決することも仕事の一つです。
最近では留学生の受け入れをしている大学も多いため、受け入れのための準備をしたり、交換留学生を確保するために海外の大学へ実際に行って交渉するという仕事もあります。
また少子化の影響で、大学によっては定員割れが起こることもあります。それを防ぐためにより多くの新入生を獲得するために全国の高校を回るなどという仕事もあります。
上記のように大学職員にはいろいろな仕事の種類があるため、語学やパソコン関する資格があった方がいいかもしれません。
大学運営において必要とされる大学職員の大変な仕事とは?
大学職員の仕事は、どこに配属されるかによっても違うでしょう。
教員との連帯が必要となる「教務部」に配属された場合は、シラバスの管理、履修管理や講義資料作成などの業務を担当しなければなりません。
教員の中には期日を守らない人もいるので、そういう教員へのサポートも必要になります。
また、定期試験の準備や学校行事の準備や運営などもしなければならないので、常に教員や学生との間にたって仕事をすることになるでしょう。
「企画・広報部」などで仕事する場合は、学生募集に関する企画・実行をすることになります。多くの学生に受験してもらうように全国を回ったり、学校によっては模擬授業を実施することもあります。
少子化の影響で、ただ待っているだけでは学生が集まってこない時代です。そのため大学職員はいろいろな面で働かなくてはいけないのです。
大変だけどやりがいも!大学職員の仕事のメリットとは
上記のように、大学職員の仕事は多岐に渡っているため大変と言えますが、デメリットばかりではなくメリットもたくさんあります。
例えば福利厚生面。大学の場合はしっかりしているところが多いのです。給料でも基本給以外に通勤手当はもちろん、住居手当や地域手当などが出る大学が多いようです。
また、年休に関しても年間約30日あります。一般的な企業の場合は年休があっても実際にはとれないということもありますが、大学の場合は比較的取りやすいようです。
産休や育児休暇に関してももらいやすいと言われていて、男性であっても取りやすいようです。
大学によっては教職員宿舎を持っているところもあり、決して新しいとは言えませんが民間のアパートよりは安く入居することができます。
留学生担当であれば、出張扱いで海外の大学へ行くということもあるようです。
大学職員になるためには?
大学職員になりたい場合、大学によっては新卒の就職ナビサイトに求人を掲載することもあるようですが、中途採用の場合は大学に確認する方法しかないかもしれません。
新卒の就職ナビサイトに掲載していない大学の場合は、大学のホームページの採用情報をチェックするようにしましょう。中途採用に関しても載っていることがあります。
選考方法に関しては一般的な企業と同じでしょう。エントリーシート、筆記試験、個人面接又は集団面接、集団討論、適性検査などが行われることになります。民間企業と同じような気持ちで受ければ問題ないでしょう。
また、国立大学法人に関しては、北海道や九州など地域に分かれて試験が実施されています。以前は国家公務員として採用試験が行われていましたが、今は変更されました。
詳細についてはホームページを確認するようにしましょう。
大学職員の仕事内容と一日の流れについて
配属される部署によっての違いはありますが、大学職員の主な仕事は資料作成となるでしょう。
入試に関する部署であれば、入試シーズンが近づくと忙しくなります。大学説明会やオープンキャンパス、推薦入試の準備などの仕事に追われることになるでしょう。
また学生に関する部署であれば、学生たちの生活をサポートする仕事になります。学生行事に関する業務や学生の相談に乗るといった仕事をすることになるでしょう。
そんな大学職員ですが、一日の仕事の流れはどんな感じなのでしょうか?
特殊な仕事をしているように見えますが、一般的な職業とそれほど変わりはありません。普通に出勤しそれぞれ担当の仕事をし、お昼の休憩時間を取るという流れになるでしょう。
休憩時間が終わった後は引き続き担当の業務を行います。そして時間になったら退社します。
残業はそれほど多くはありませんが、入試が近い時期や必要書類の提出期限が近づいている場合は残って仕事することもあります。
期限が限られている仕事が多いので、のんびり仕事するということはできません。サービス業とは言えませんが、仕事によっては学生やその親の応対をしなくてはいけないこともあります。
- 仕事に関わる疑問