【就活生必見】特技の書道をアピールする際のポイント
2018.4.25
就活の時に趣味や特技の欄になんて書いていいのか、迷ってしまった経験ありませんか?
いろいろな特技がある中でも、書道を特技とする方は意外と多いはず。
では書道をどうアピールすることが出来るといいのか?そのポイントについてご紹介いたします。
また面接官が、特技の欄から見ているものは何か?についても合わせて調べましたので、参考にしてくださいね。
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この記事の目次
就活で特技を書道と書く場合のポイント
希望や条件に合う仕事を見つけたとき、次はその会社に入社をするためにどのようにしたら良いか少なからず考えると思います。
趣味や特技をどのように説明・アピールをして行くと良いかですが、大きく分類すると二つの項目に分けることが出来ます。
それは仕事にどのように生かすことが出来るかという部分と、自分という人間はこのような人間ですという部分です。
短所や長所といった性格を説明していくことも良いですね。
書道に関して言うと、私の特技は書道です。
書道を習っていた期間を記入したり、丁寧な字を書くことが出来るようになったことはもちろん、他にも心を落ち着かせて正座をし、静かに墨を摺ることで自分自身の気持ちをコントロールすることが出来るようになりましたなど、字を習いに行って他の部分も身につけることが出来たなどのエピソードもアピールに繋がります。
このような体験をしたことで、成長してからの人間関係のコミュニケーションに生かすことが出来たり、些細なことに腹を立ててしまうということも少なくなったと思います。
体験したことが現在どのように生かされているのかも付け加えると、わかりやすく説得力も出てきます。
まだある!就活で特技の書道をアピールするポイント
もちろん字の上手さは印象に残ります。
まず、最初に履歴書に目を通してもらうことが多いので面接をする前に丁寧で綺麗な字でアピールし、印象に残ることは大切です。
段を取得している場合はそこも具体的に記入すると良いでしょう。
書道というのは落ち着きと集中力を持って行うものです。
書道を通して身につけた集中力は、就職活動をする中で大切な特技としてアピールして良いでしょう。
高い集中力を求められる職種には、尚効果的です。
長時間正座をし、何度も同じ字を書く忍耐力もいつの間にか身についているものです。
コツコツと投げ出さずに、着実に仕事を行える人は会社側には大切な人材です。
書道では礼儀作法も身につきます。
目上の方への敬意の心や、落ち着いて行動する礼儀も社会へ出てたくさんの人と関わっていく上でとても大切なことです。
このような心が身に付くのも書道の特徴なのかもしれません。
書道は日本語を書にするものです。
漢字に触れる機会も増えるので、漢字に関する知識も豊富になっていきます。
顧客に対して字を書いたりする場面で役に立つスキルです。
漢字検定のような明確な資格を持っている場合は、具体的にアピールするポイントです。
書道の段位は資格欄では?就活では特技欄に書くのが正解
書道の段位というのは、書道教室によって基準が違うことがあります。
なので資格欄ではなく、特技欄に書くことが正解なのです。
これは、なかなか浸透していない知識かもしれませんね。
ただし、書写検定試験に関しては書くことが出来ます。
書写検定試験は、文部科学省後援の検定試験なのです。
これは正式な資格として書くことが出来るのです。
具体的には
平成○○年○月 第○回文部科学省後援硬筆・毛筆書写技能検定○級 合格
といった形で記入出来ます。
資格の欄には書かないものでも、字が綺麗だと好印象ですよね。
手書きの履歴書では、綺麗で丁寧な字は高評価に繋がります。
字の綺麗さと合わせて、履歴書の内容も良いものだと相乗効果で更に良いものが仕上がります。
パソコンが主流になってきてはいますが、現代でも手書きで手紙を書いたりすることもゼロではありません。
字が綺麗だと、あえてパソコンではなく手書きの手紙をと頼まれることもあるかもしれません。
面接官が趣味や特技欄で見ているところとは
面接のときに面接官の人が、どのような部分に注目していると思いますか。
受ける会社や職種によっても違うとは思いますが、どのような人なのだろうという人間性の部分は共通して注目されていることが多くあります。
では面接官や採用担当をする人は、履歴書に書かれている趣味や特技をどのような視点や感覚で考えているのでしょうか。
面接官自身が自分と共通した趣味や特技を持っている人だなと、思って見たりしている場合もあります。
ただ、履歴書の内容を見てその人と会うか会わないかを決める判断材料になることもあります。
面接をするだけだとしても、経費や時間、労力が必要となります。
残念ですが、見込みや興味を持てないと感じると面接をしてもらうことも出来ない場合があります。
とは言っても履歴書の中に自分の人間性や能力の全てを集約して、書き込むことはなかなか出来ることではありません。
その為に趣味や特技のような項目を見込みのある人なのか、興味を持って会ってみたい人なのかということを判断する材料の一つとして考えられていることもあるのです。
特技について面接官が質問してくる理由
面接官は特技を今までどのように取り組んできたのかということを知りたがります。
得意なことに、どのように向き合ってきたのかということは人柄が出ることがあります。
例えば、書道に15年間取り組んできましたと言うとコツコツと粘り強く継続して物事に取り組める人なんだな、ということがわかります。
このように特技を通して人柄を知ることも出来るのです。
実際に会社側が採用するにおいて、最も重視するポイントは人柄だと考える会社が多いのも事実です。
趣味や特技を重視するという会社は少数意見です。
なので、趣味や特技を説明するだけではなく、その趣味や特技にどのように取り組んできたのかという部分もしっかりアピールして、自分の人間性を伝える意識をしてみましょう。
中には、特技などを聞き緊張している就活生を和ませようとする面接官もいます。
趣味や特技というのは、初対面でも割と話しやすい話題ですよね。
あくまでも気軽な内容の質問なので、採用の合否に大きな影響を与えることは少なそうです。
このような話題のときは、リラックスをして笑顔で明るく対応できると良いですね。
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