実習の自己紹介では何をしたらいい?作り方やコツを紹介します
2019.2.25
保育園、幼稚園で実習をするときに必ず行う自己紹介ですが、どんな作り方をしたら子どもが見て聞いてくれるのでしょうか?
子どもに伝えるには、このようなポイントを押さえれば大丈夫です。できれば手作りのものが良いでしょう。
手先が器用ではなくとも、子どもにはきっと伝わります。細々しているよりも少し大きすぎるかな?くらいの気持ちで作ると伝わりやすいですよ。
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この記事の目次
実習で自己紹介をするときには何を言うべき?まずはコレ
保育園実習や幼稚園実習では、実習初日に必ず園児の前で自己紹介がありますね。
自己紹介が上手くいけば、気持ちのいいスタートをきることができますね。
実習の自己紹介は、実習場所によって与えられる時間が異なります。
しかも、実習の朝当日になってから言われることも多く、時間が短すぎて用意してきた自己紹介ができなくなってしまうなんていうこともあり得ます。
自己紹介は、伝えたいこと、知ってほしいことを最初に持ってきて、伝え忘れがないように気を付けましょう。
自己紹介で園児に知ってほしいことと言えば、まずは何よりも名前ですね。
名前を覚えてもらえれば、子どもたちから呼んでもらえるようにもなります。
その次に来るのが、好きな食べ物、好きなこと、嫌いなことなどでしょうか。
あまり多すぎて、話が長くなってしまうことは避けたいので、自分が特に伝えたいことだけに要点を絞って、メモしておきましょう。
自己紹介の作り方のポイント「わかりやすさ」
自己紹介で伝えたいことの内容が決まったら、実際にどの様に発表をするのか、アイデアを練りましょう。
園児の心を掴む自己紹介のポイントは、よりわかりやすくするするということ
- 大きな声で話す
- ゆっくり話す
- 笑顔で話す
この3つは、基本中の基本です。
苦手な方は、実習前に何度か練習をして、園児の前に立ったときには自然にこれらができるようにしておく必要があります。
また、わかりやすい自己紹介には、言葉だけではなく教材を利用することがおすすめです。子どもは耳だけで聞くことに、そう長く集中することができません。
手作りの自己紹介カードや名札などを利用して、園児の注意を向け、楽しく耳を傾けられるような環境を作りましょう。
手作りの教材を準備することは、園児の興味をひくのにも役に立ちますが、自分自身の緊張の緩和にも役立ちます。
話だけだと、園児の視線が一気に自分の顔に向きますが、教材を用意すれば、園児の視線も自分の視線も、教材に向きます。これで、少し緊張がほぐれますよね。
自己紹介カードには、自分の名前の文字だけではなく、関連付ける動物や食べ物の絵などを一緒に取り入れると、より園児にわかりやすくなります。
楽しい手作り教材を作って、園児を湧かせましょう。
実習の自己紹介の作り方何も思い浮かばない…そんなときは
得意なことがなくて、自己紹介の方法が思いつかないという方もいるかもしれません。
そんな方には、クイズ方式での自己紹介がおすすすめです。
特に、名前に食べ物や花、などの物の名詞が入っている方は、そのままクイズにしてしまいます。
「先生の名前は、果物の名前と一緒です。」
「その果物は、ピンク色で丸い形をしています。」
などと、クイズを出しながら自己紹介を進めていきます。ペープサートなどに、桃のシルエットを描いて用意していけば、「もも」という名前に園児がたどり着きますね。
名詞が名前にない場合には、あいうえお作文を使ってみましょう。
子どもが好きな動物や乗り物の名前を使って紹介すれば、親近感がわきますね。
飛行機の「ひ」、トマトの「と」、みかんの「み」をあわせて「ひとみ」です。
とペープサートやスケッチブックなどを使って表現してみましょう。
クイズは子どもが大好きな遊びの一つです。
自己紹介の方法に困った時には、ぜひクイズなどの楽しい方法で園児を楽しませましょう。
実習の自己紹介の作り方で子どもの目をひくのは手作り
自己紹介では、言葉だけではなく手作りの教材を一緒に使うことが、子どもの興味を引くポイントだと説明しました。
手作りの教材やアイテムは、子どもたちが大好きなものの一つです。
手作りが持つ独特の温かみは、しっかり園児の心にも届くのですよ。
自己紹介で役に立つ手作り教材ですが、役に立つのはその場面だけではありません。
実習中には、保育のちょっとした合間に、担任から手遊びや読み聞かせをお願いされることがあります。
このような時には、園にある絵本や紙芝居を使うことが多いのですが、手作りの教材を用意しておけば、園児に見てもらえるチャンスになります。
手作り絵本、エプロンシアター、パネルシアター、手袋シアターなどなど、学校で製作した教材や、実習用に用意したものがあれば、園に用意しておきましょう。
もちろん、これらを自己紹介に使うのも有効です。
手作り教材を作るのが得意な方は、ぜひチャレンジしてみると良いでしょう。
実習の自己紹介が上手くいくかいかないかはコレにかかっているかも笑顔を忘れずに
実習の始めにする自己紹介は、とても緊張しますね。
しかし、緊張から顔が強張ってしまったり、無表情になってしまうことは、園児に良い印象を与えません。
大人であれば、「緊張しているのだな。」とわかってあげることはできますが、園児には理解が難しく、「怖い先生」と思われてしまうこともあります。
緊張している時、笑顔が苦手な方も、この時間だけは笑顔を作れるようにしましょう。
簡単に出来る笑顔を作るポイントは、
- 口角をあげる
- 歯を見せて話す
- 目尻を下げる
です。
鏡の前で、笑顔の確認をしてみてくださいね。
自己紹介、そして実習そのものの成功を祈っています。
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