友達とやんわり絶交する方法とは？合わない人とは距離をとろう

友達と絶交するのは難しいけれど方法はあります

「絶交」と聞くと、友達に「あんたなんか嫌い！もう話しかけないで！」なんて大きい声で友達やめる宣言をするようなイメージがありますよね。
しかし、そのような方法はよっぽどでは無い限り取りませんし、出来れば穏便な絶交、つまり「交流を絶つ」というのをしたいですよね。
友達と絶交するのは難しいけれど方法はあります。

それは、「徐々に距離を置く」というものです。
いきなり話しかけられても無視したり、ラインもブロックするのではなく、遊びに誘われた時に最初は３回に１回は断り、その回数を徐々に増やして行くのです。
ラインも、メッセージが来たら即座に返信はせず、時間を置いてから返事をするようにしましょう。
そうしていけば、自然とその友達との交流も減っていくはずです。

友達と絶交する方法をとるなら関係が浅いうちに

友達と絶交する方法をとるなら関係が浅いうちにしましょう。

「この人とは合わないな」と思っていても、ズルズルと友達付き合いが続き、その間も嫌な思いをし続けるのは、決して良いことではありません。
出来れば、早めに見切りをつけましょう。
特に、人の悪口を言う人や、常に相手を小馬鹿に見てくる人なんて、その人と一緒にいたら、自分もその仲間だと思われてしまいます。

関係が浅いうちでしたら、「いつの間にかあの子と遊ばなくなったな」くらいに思われますが、何年も友達付き合いが続いたあとでしたら、「最近あの子付き合い悪くない？」などと言って、陰口を叩かれてしまう可能性があります。

しかし、そういった事を言われた時に、「ごめんね。いつも誘ってくれるのに」などと言って、相手を刺激しないようにすれば、それほど被害も拡大せずに、距離を置くことが出来ます。

友達と絶交する方法をとる前にしておきたい事

友達と絶交する方法をとる前にしておきたい事とは、どのようなものがあるのでしょうか？

それは、「大事な話をしない」です。
自分の家族の事や、体の事など、他人には知られたくないデリケートな悩みがある場合、距離を置きたいような友達には話さないようにしましょう。
そういった深刻な悩みを打ち明ける時は、大抵は親友に言いますよね。
そのせいで、相手から「こんな大事な話をしてくれるってことは、私は親友なのね」と勘違いされてしまいます。
もし、あなたが特に気にせず家のことなどを言うタイプだとしても、絶交を考えている相手には、せいぜい家族構成を話す程度にして、親や兄弟と仲が良いとか悪いとかといった、細かい内容を言うのは控えておきましょう。

当たり障りのない内容で話をして、しかもあなたから話しかけたり連絡をしないのであれば、相手もなんだか付き合いづらいと感じ、フェードアウトするように、交流もなくなるはずです。

こんな友達とは絶交するのも仕方ない無理なものは続きません

「こんな友達とは絶交するのも仕方ない！」そんな困った友達っていますよね。
無理なものは続きません。

• 遅刻、ドタキャンは当たり前
  たまの遅刻や、急に風邪を引いてドタキャンなんていうのは、時々は許せても、毎回されたら腹が立って来ますよね。
  そういった人は、あらかじめ早めの嘘の時間で伝えるという対策もありますが、それを上回る遅刻や、嘘の時間を言ったことで怒り出すようであれば、こちらから絶交しても問題ないです。
• お金にルーズ
  小銭がなくて、「ちょっと貸して」というのはよく聞きますが、それが頻繁に起きたり、きちんとお金を返してくれないのでしたら、その人とは距離を取った方が良さそうです。
  「ジュース代くらい良いじゃんケチだね」などと言ってくる人もいますが、そのジュース代程度も返そうとしない方がよっぽどケチだということを言い返してあげましょう。
• 異性関係に問題がある
  可愛くてモテる友達がいるというのは、友達としても鼻が高いと思いますが、彼氏が出来ても、すぐに別れてまた付き合うのを繰り返したり、友達から彼氏を取るのを生きがいにしているような友達は、友達付き合いをやめることをおすすめします。

絶交したくなるような人はそもそも友達ではない

友達だと思っていても、気が合わなかったり、何かトラブルがあったりすると、絶交を考えたりすると思います。
しかし、絶交したくなるような人はそもそも友達ではないということを念頭に置きましょう。

いつでもどこでも一緒というわけではなくても、一緒にいると楽しいのが友達ですよね。
一緒にいても楽しくなかったり、むしろ嫌な思いをさせてくるような人は、正直なところ、友達とは言えませんよね。

すぐに嘘をついたり、「誰にも言わないで」と言ったことをみんなに広めたり、自分や他の友達の欠点を馬鹿にして来たりなど、こちらにとっては、マイナスの事しかないのであれば、絶交を考えても問題ありません。

友達付き合いは、損得で考えるものではありませんが、感情に関する損得があるのであれば、それを考えて付き合っても良いのではないでしょうか。