高校入試の面接マナーとは?控え室からマナーに気をつけよう
2018.11.7
高校入試の面接で面接を行うのは、基本的に落とす目的ではありません。
ただ、マナーが守れていないと不合格になってしまう確率は高くなります。
高校入試の面接ではどんな点に気をつけるべきなのでしょうか。面接官は受験生のどこを見ているのでしょうか。
面接は控え室から、もっと言えば学校に入った時点で面接は始まっています。
マナーに注意して面接を突破しましょう!
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この記事の目次
高校入試の面接マナーは控え室から始まっている
中学生にもなると、高校入試が気になり始めますよね。その際の、面接ですが、身に着けたいマナーがあります。あなたは知っていますか?
ここで一緒にみていきましょう。
高校入試での面接のマナーですが、実は控え室から既に始まっています。
では、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
「控え室で、やってはいけないこと」
- 友達と話す
- 歩き回る
- トイレには早めに行く
- 面接が終った友達に話しかける
- 周りを見渡す
- 足を組む
上記の行動を控えて下さい。
また、控え室でですが、「自分の受験番号を確認する」と良いと思います。
受験番号か名前で呼ばれるので、呼ばれた時はすぐに返事ができる準備をしておいて下さいね。
高校入試の面接マナー、姿勢や目線について
高校入試の面接の際のマナー、控え室でやってはいけないこと、逆にやるべきことについてみてきました。
次に、面接の時の姿勢と視線についてみていきたいと思います。どのように振舞えば面接で良いイメージを面接官に与えることができるのでしょうか。
- 姿勢
背筋を伸ばして、椅子に浅く腰掛けることです。背もたれには寄りかからないで、頭、首、腰に定規が入っているようなイメージで意識しましょう。姿勢だけでは合格はしませんが、面接官に対して、良い第一印象を与えることができます。 - 視線
面接官から目をそらさないことがポイントになってきます。でも、ずっと相手を見ていると疲れてくると思います。その為、目ではなく、喉仏など、広い範囲で相手をみていると良いと思います。
また、面接官が複数の場合ですが、質問をしていない面接官の方は向かずに、あくまでも質問をしてくる面接官の方をみましょう。
高校入試の面接では受験生としてのマナーや常識を見ている
高校入試の面接の際に、面接での姿勢や視点で気をつけるべき点についてみてきました。
高校入試ですが、学生として、どんな角度で面接官が自分のことをチェックしているのか、それがわかれば、面接をより前向きにクリアしていけると思います。
そこで、高校入試での面接で、面接官がみている点ですが、
- 「高校生活を歩む上で、最低限のマナーを見につけているか」
- 「人の話をきちんと聞けるか」
- 「他の人を尊重できるか」
などを面接で見極めたいと思っています。
面接官は面接の時にあなたから発せられる言葉によって、上記のことを判断しているようです。言葉で人柄が表れますよね。
何気ない「ありがとうございました」という言葉からも、面接官はあなたの内側なる人をみています。
そういった意味で、あなたにどれだけの常識があるのか?どんな人なのか?という点を面接で判断しているようです。
高校入試の面接での答え方のポイント
上記では、高校入試で面接官が面接であなたのどういった面を見て、判断しているかについてみてきました。
次に、高校入試での面接の答え方のポイントをみていきたいと思います。どういった点に気をつけたら良いのでしょうか。
- 素直に答える
受かりたいが為に、嘘をつくことは避けましょう。嘘がばれた時、高校側からの信頼を失うことになります。ただ、ここで気をつけたいのは、全て丸っきり正直に答える必要もありません。例えば、面接で「あなたの短所は何ですか?」と聞かれて、言わなくても良い答えもあります。事前に面接で聞かれやすい質問を練習しておき、答えに迷った場合ですが、先生に相談してみると良いと思います。 - 答えは要点をまとめて言う
自分の答えに自信がない時ほど、人は長く話してしまいます。面接では、要点を端的に話して相手の方にわかりやすく話していきましょう。 - わからない時は素直に「わからない」と言う
質問されて、黙ってしまってはいけません。わからない場合ですが、素直に「わかりません」と答え、質問が聞きづらかった場合ですが、「もう一度お願いします」と素直に言いましょう。
高校入試で面接をする目的と対策
高校入試の際、面接でどう質問に答えていくか、3つのポイントをみてきました。
最後に、高校入試で面接をする目的と対策を見て行きたいと思います。
- 面接をする目的1
当たり前ですが、高校に合格したら、その高校に通うことになります。その際に求められる高校生活をおくるのに必要な一般的なマナー、校則について生徒がどのように考えていて、その高校で責任のある行動がとれるかどうかについて判断していきます。 - 面接をする目的2
学生も複数の高校を受験するので、高校側も合格者全員が入学するわけではないことを、既に理解しています。そのことも踏まえて、「この学生が入学するのか?」ということを知りたくて面接をしています。
でも、だからといって、面接で嘘をついてよい訳ではありません。複数受けている場合ですが、素直にそのことを伝えて、その上で「どうしてこの高校を受験しているのか」「将来何をしようと思っているのか」を答えられると良いと思います。