ピアノが上手い人の特徴とは?下手な人とどこが違うのか
2018.11.3
あなたの周りにもいるのでは?ピアノがとても上手い人。
ピアノが上手い人には特徴があるといいます。
裏を返せば、その特徴を抑えることでピアノが上達するということ。
では、ピアノが上手い人にはどのような特徴があるのでしょうか。下手な人との差とは?
ピアノは弾く人によって曲の印象が全く違うものです。
あなたもポイントを押さえて、人を惹きつけるような演奏を目指してみては?
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この記事の目次
ピアノが上手い人にはどんな特徴があるの?
ピアノが上手い人には、2つの特徴があるといわれています。
ピアノを楽譜通りに弾ける人はたくさんいるでしょう。しかし、上手い人は「演出」を加えながら弾いているのです。
「演出」と聞いてもわかりにくいかもしれませんが、上手い人のピアノは鍵盤のタッチの強弱がはっきりしていると思いませんか?意図的にリズムを崩したように聞こえませんか?それが「演出」なのです。
ピアノが上手い人は、自分の演奏をより魅力的になるような「演出」を加えることができる人なのです。
また、ピアノが上手な人の弾き方には無駄な力が入っていません。力が入っていると、演奏も固いものになってしまいますが、上手い人は指の動きもなめらかで、手や肩に余計な力が入っていないのです。そのため、なめらかに演奏することができるのです。
ピアノが上手い人の特徴は
- 「演出」を加えることができる人
- 無駄な力を入れずに演奏することができる人
この2つを持っている人といえるでしょう。
ピアノが上手い人の特徴、具体的には?
ピアノが上手い人の特徴をさらに具体的に見ていきましょう。
- リズム
ピアノが上手い人は、曲の様式に合ったリズムを持っています。そして前項で述べたようにリズムを崩したりする「演出」を加えることができます。これはリズム感が良いからできることなのです。上手に弾けるものの、リズム感が悪いと下手に聞こえてしまうこともあります。 - ペダリング
ピアノを弾くことに自信がない人は、ペダルをたくさん踏み込んでしまうこともあるでしょう。しかし、ピアノが上手な人はペダルを使わなくても演奏することができます。
これは演奏する曲をしっかりと分析できていることも一つの理由といえます。 - 音
ピアノが上手い人は、音の出し方や鍵盤を打つ速度が違います。自分の音の響き方、そして得意としている響きがわかっているので、それを演奏に使うことができるのです。
中でもスタッカートの種類は、ピアノが上手い人の方がたくさんも持っているでしょう。
ピアノが上手い人の特徴からみる下手な人との違いは?
ピアノは料理と似ているかもしれません。
ほとんど味がしないような料理はおいしくないと思いませんか?ピアノも同じで、音は間違っていなくてもただ鳴っているだけに聞こえる演奏も上手には聞こえないのです。
また、レシピ通りの料理は確かに失敗しないかもしれませんが、レシピに書いていない何かを加えることでおいしくなったりしますよね?ピアノも同じなのです。「表現」することが大切なのです。
ピアノが上手い人は、曲をどのように弾きたいか、どのように表現したいか自分なりのイメージを持って演奏しています。そのため、深みのある演奏に聞こえるのです。
今は楽譜通りに弾くことが精一杯で、表現する余裕はないかもしれません。でも、「こんな感じで弾きたい。」という自分なりのイメージを持って練習してみましょう。指を動かすだけではなく、どのように音が響いているかを聞いてみるのです。そうすることで表情豊かな演奏に一歩近づけるのではないでしょうか?
ピアノが上手い人と思わせるテクニックとは?
表現力まではまだ身につけることはできなくても、まずはリズムをきちんと守って演奏するようにしましょう。
それぞれの楽曲にはリズムがあります。原曲に近い演奏に近づくためには、CDなどを聞いて、そのリズムをしっかりと覚えましょう。
リズムを覚えたら、メトロノームを使ってリズムに合った演奏ができるように練習するのです。そうするだけでも、以前とは違った演奏ができるようになるでしょう。
ピアノの上手い人はスタッカートの種類をたくさん持っている、音の出し方が違うとお話しましたが、それを真似てみましょう。音の強弱をはっきりと出し、スタッカートで表現するようにしてみましょう。そうするだけで、曲にメリハリが生まれるのです。
また、ペダリングの使い方も意識しましょう。演奏する曲の特徴をしっかりと理解していないと、どのタイミングで音を伸ばすのかもわかりません。
手の動きと一緒にペダルの練習もできれば良いのですが、最初のうちは難しいでしょう。慣れるまでは、別々に練習して、最終的には同時にできるようにしましょう。
ピアノが上手い人は手首の脱力が上手
ピアノを上手に弾くためには、余計な力を入れないようにして演奏することが大切ですが、上手い人は手首の力を抜いて演奏しています。そして手首の使い方も上手なのです。
ピアノは指で鍵盤を叩くように弾くのではありません。力を抜いて、鍵盤に手や腕の重みをかけて、その重みを移動するように弾くのです。
この時の指は、鍵盤からできるだけ離さないようにしましょう。そのためにも力を抜くことが大切なのです。
また、手首の関節の柔軟性も必要になってきます。ピアノが上手い人はなめらかに手首を使うことができます。
自分の手首の使い方をチェックしてみましょう。力が入りすぎていませんか?力を入れて演奏すると手が覚えてしまっているかもしれませんが、今度は力を抜いて演奏することを覚えさせましょう。
クセを直すことは大変ですが、ピアノが上手くなるためには必要なのです。