主婦必見!洗剤の種類と特徴をしっかりと覚えよう!
2018.7.25
スーパーなどに行くといろいろな種類の洗剤が並んでいて、どれにしようかを悩んでしまいますよね。
実は洗剤の性質にも酸性や中性などの種類があり、それぞれ特徴があります。しかし、詳しくわかっていない人も多いのではないでしょうか?
主婦のみなさん!洗剤の種類と特徴をしっかりと覚えて、洗剤のプロになってみませんか?
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この記事の目次
洗剤の種類はどう使い分ける?その特徴とは!
洗剤は色々な種類と特徴があります。主なものを紹介します。
アルカリ洗剤
頑固な油汚れを落とすときに使われます。キッチンは油汚れがこびりつきやすい場所です。レンジフードやガスコンロなど、油を使う場所にはアルカリ洗剤が適しています。
また漂白剤や、排水口に流して髪の毛をとかしヌメリ取る洗剤もアルカリ洗剤です。頑固な汚れに効果的です。使い方よっては、素材を変色させてしまったり劣化させてしまうので、使用上の注意をよく読んでください。
また強力に汚れを落としてくれる反面、肌荒れの原因にもなります。ゴム手袋の着用をお勧めします。
pHが11より大きいものがアルカリ性となります。pHが8以上11以下になると弱アルカリ性になります。
弱アルカリ洗剤は、手あかなどの日常的な軽い油汚れに効果的です。
酸性洗剤はトイレ洗剤によく使用されています。便器の黄ばみや水垢、アルカリの汚れや、水道の水に多く含まれているカルシウムのこびりつきなどに効果を発揮してくれます。
塗布をして少し時間を置くことで、効果的に汚れを落とすことができますが、置き過ぎると、素材そのものを傷めてしまうがあるため注意が必要です。
pHが6以下になると弱酸性になります。弱酸性洗剤は、浴室用の洗剤に使用されており、湯垢や石鹸カス、脂肪分の汚れを落とす効果があります。シャンプーやボディーソープに使用されています。人間の肌も弱酸性のため、皮脂汚れを落とす化粧石鹸やハンドクリームも弱酸性が良いとされています
pHが7前後だと中性洗剤になります。食器洗い洗剤や肌に優しい洗濯洗剤も中性洗剤が多いです。素材を傷めづらく、よく泡立つのも特徴です。
洗濯用洗剤の種類と特徴をしっかりと理解して使い分けよう!
中性洗剤
おしゃれ着洗いの洗剤に多いです。普段着用の洗剤は弱アルカリか中性洗剤、粉末洗剤など汚れをしっかり落とすタイプのものは、弱アルカリ性です。
殆どの洗濯洗剤は、弱アルカリ性か中性です。中性よりも、弱アルカリ性のほう洗浄力が高いため、頑固な皮脂汚れやたんぱく質を落とすのに向いています。中性洗剤は、洗浄力は劣るものの、衣類に負担がかかりづらいため、おしゃれ着の洗濯に向いているといえるでしょう。
衣類が激しく汚れることがない家庭では、おしゃれ着用の洗剤と、普段使いの洗剤があれば事が済みますが、子供が小さく食べこぼしが多かったり、新陳代謝の多い中高生がいる家庭、また運動部や活発な子供がいる家庭では泥汚れも多い場合もあります。そのような場合には、おしゃれ着や普段の洗剤の他に、汚れをしっかりと落とす粉末洗剤があると良いでしょう。
汚れの種類によって使う洗剤が決まる?特徴を生かした使い方!
衣類を長く着続けていると、もともとの色とは違ってくることがあります。
これは、汚れから来る場合があります。しみ、泥はね、血液などは頑固なため、普段の洗濯方法では落ちづらいです。
洗剤の種類で、汚れやしみの落ち方が変わる
汚れの種類によって、どの洗剤が向いているのか理解を深めておけば、綺麗なまま、衣類を保つことができるはずです。
特に運動部のユニホームについた泥汚れなどは、落ちにくいよごれのひとつでもあります。しかし、洗剤の選び方や使い方の知識を身につけることで、しっかりと汚れを落とすことができるでしょう。
泥や墨汁などに適した種類
不溶性であるため水に溶けず、汚れの粒子が細かいのが特徴です。その場合には、研磨入りの洗顔料を使ってみましょう。汚れの部分を濡らした後、洗顔料をしっかりと汚れになじませます。その後、洗濯機で洗います。研磨剤が布の中に入り込んだ頑固な汚れを削り取ってくれる役割を果たしてください。
口紅や油などが落ちる洗剤
油性のよごれです。台所用の洗剤を使いましょう。汚れても良い布などを当てて、裏から台所洗剤の原液を汚れに塗ります。歯ブラシなどでたたいて、裏の布に汚れを移し取ってください。
コーヒーや醤油の汚れを落としたいとき
落としづらい汚れの一つですが、これは水性です。水性の汚れは水に溶けるため、水洗いですぐに落ちるのが特徴です。しかし色素が残ってしまう場合もあります。洗濯洗剤や固形石鹸を汚れ部分につけ、裏に白いタオルなどのいらない布を敷いて、汚れを裏のタオルにうつすように、叩いて落としてください。
洗剤に仕上げ剤や漂白剤をプラスすれば効果アップ!
柔軟剤は洋服を手触りよくふんわり仕上げるのが特徴です。静電気防止効果や抗菌効果もあります。そして何より柔軟剤には良い香りのものが多いのも特徴です。しかし濃すぎる香りは周りの人に不快感を与えてしまう場合もあるため、適度に使用するように心がけてください。
柔軟剤は洗い流してはいけません。最後のすすぎはせず、そのまま脱水しましょう。
シャツをパリッとさせたときには、洗濯糊を使用してみましょう。洗濯糊はパリッとさせるだけでなく、糊で衣類をコーティングすることで、汚れを直接衣類につくのを防いでくれます。使用方法は、柔軟剤と同様、洗い流さず脱水しましょう。
黄ばみなどを白くしたい場合には、酸素系漂白剤を使用しましょう。漂白剤は洗濯洗剤と一緒に入れて使います。40度程度のぬるま湯をしようすると効果がアップします。
除菌効果もあるため、普段から使用すると良いでしょう。
洗濯洗剤に書かれている成分についても理解しよう!
洗濯洗剤の成分表示などには色々な成分が記載されています、それぞれの特徴を理解しておくと、洗剤を選びやすくなります。
蛍光漂白剤は、衣類の白さを増してくれる成分です。紫外線が当たることで発光するため、より衣類を白く見せてくれます。
界面活性剤は、汚れを落とす働きがあります。油などは水と混ざりづらいため、異なる性質のものを混ざりやすくして、汚れを落としやすくする働きがあります。
酵素は、繊維の奥の皮脂汚れや血液の汚れを分解して落としやすくしてくれる成分です。
他にも色々な成分があります。より理解を深め、目的にあった洗剤を見つけてください。