車の曇り止めが効かない!有効な対処法と曇る理由について
2018.4.24
車のフロントガラスがどんどん曇ってしまうと、前が見えなくなっていって焦りますよね。
また曇り止めをしていたのに効かない場合も・・・。こんなときでも対処法を知っていれば安心!曇りを解決して、運転に集中することが出来ます。
では、なぜ車のガラスが曇ってしまうのか?そこも気になるところです。
皆さんが知りたい曇る理由と、今すぐに使える対処方法についてご紹介いたします。
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この記事の目次
車の曇り止めが効かない?まずは曇る理由を知ろう
車の曇り止めが効かない原因とな何でしょうか?
それは内側と外側の温度差にあります。
冬場、家のガラス窓が曇ったりすることがあると思います。
外と中との間に壁のようなものがあると、そこに温度差が生じて結露を起こすことが原因です。車の窓ガラスも同じです。車内の温度と外の温度に差が生じているため結露しやすいのです。
また湿度も関係あります。
たくさんの人が乗車すると、人間の呼吸に含まれる水分が多く排出されて、車内の水分が多くなります。そのことにより、窓ガラスが曇りやすくなります。
雨の日ならば湿気も多いため、ますます曇りやすくなるこというわけです。
冬の走行中に、車内の水分量が多い場合においては、ガラス面で水分が冷却されその水分が霜となってガラスに付着します。
そのことで、車のガラスが曇ってしまうというわけです。
車の曇り止めが効かないのは、ガラス面が汚れているからかも
車のガラスに曇り止めを塗ったのに、まったく効果がない場合は、ガラス面が汚れているかどうか確認してみてください。
大切なのは、曇り止めを塗る前にガラス面の汚れがないように表面をきれいにすることです。
また、車内の窓はほこりやタバコのヤニで汚れている場合もあります。そのせいで水分がガラスに密着しやすくなるので、こまめにガラスを拭いてきれいにしておくことが大切です。
車の内窓は、絞ったタオルで水拭きした後、乾拭きをするのが拭いた後の水後を残さない方法です。また、アルコールや界面活性剤の入ったクリーナーで窓を掃除することによって汚れを落とすと同時に曇り止めの効果も得ることができるので一石二鳥です。
また、ガラスクリーナは車専用のものを使うのがお勧めです。
家庭用のガラスクリーナーで掃除をすると、窓ガラスがギラついてしまう場合があります。シリコン入りのものがあり、それを使うと油膜がついてしまう場合があるので、車専用のものをお使いください。
車の曇り止めが効かないときは、最初にコレを試してみて!
曇り止めが効かないときは、ぜひ窓を開けてみてください。
車内の機密性は高いので、車の窓を開けることで、空気の流れが生まれ車内の空気が入れ替わります。
冬場はもちろん寒いです。
しかし、雨や雪が降っているときでも、窓をほんの少し開けて換気してみてはいかがでしょうか?
大きく窓を開けるともちろん、雨や雪は入ってきますが、小降り程度のときなどは、ほんの少し程度なら開けても問題ないでしょう。
空気の流れを作って、車内の空気環境を整え、積極的に換気を促すことで、窓ガラスの曇りを解消することができます。
車内と車外の温度差を少し縮めることで、窓の曇りが解消されるかも知れません。
車の曇り止めが効かない場合はエアコンを入れるといい
エアコンにも窓を開けるときと同じ効果があります。
エアコンを入れることによって、車内を快適な温度にすることができるだけでなく、空気に流れを作って循環させることができます。
窓ガラスが曇ってしまう原因としては、車内の空気が循環していない、車内や室外は暖かいのに、窓ガラス付近は冷たいという状況が考えられます。
エアコンをつけることにより、暖かい空気で室内や窓の水滴を乾かすことができ、空気の流れを作り温度差を解消することができるので、窓の曇りには効果的といえるでしょう。
エアコンには、除湿機能があり、外の空気を取り入れる効果があるものもあります。
この二つの機能を使えば、さらに早く車内の窓の曇りを解消することができるでしょう。
また、シリカゲル配合のものを室内においておけば、窓の曇りを解消してくれます。
シリカゲルは、乾燥剤でよく見かけます。車の中に溜まった水分を吸収してくれるので曇り止めには効果的です。
車の曇りはデフロスターや熱線でも効果アリ
車の操作パネルに、扇形で湯気が立った形のマークが付いているボタンがあると思います。これを押すとデフロスターが働きます。
フロントガラスに温風を送ってくれるのがデフロスターです。
フロントガラス下の穴から温風が出てきて、ガラスを温め、付着した水蒸気を乾かしてくれます。
冬に使用するイメージが強いデフロスター。エンジンの熱を利用して温風を送ってくれるため、凍結したガラス面を溶かしてくれるイメージが強いのですが、冬以外の曇りにも効果があるので使ってみてください。
また、前だけでなくリアガラスが曇って後ろが見えなくても困ります。
後ろのリアガラスの曇りを解消してくれるのは熱線です。
こちらは□のマークの中に湯気が立ったような絵が書かれているボタンを押してください。
これがリアガラスの曇りを解消する熱線デフォッガーです。
熱線なので、風を送るわけではありません。貼られた熱線が温められることにより、ガラスを温めて曇りをとります。
リアガラスに黒い横線が何本もあると思いますが、それが熱線です。高温になるため、触らないようにくれぐれも注意してください。