文化祭の出し物はダンボール迷路!名前の付け方のコツを教えます
2019.2.26
高校生活最後の文化祭となると、思い出に残る出し物を計画したいと考える人も多いでしょう。
出し物にもいろいろありますが、一番盛り上がるのは「迷路」ではないでしょうか。
しかし、迷路を作ること以上に難しいのが「名前の付け方」です。たくさんの人に来てもらうためにはどんな名前を付けたらよいのか、悩んでしまうのです。
そこで今回は、文化祭の出し物として迷路を作る場合の名前の付け方について説明します。まずはテーマを選びましょう。それから名前、構図の作成と続いていきます。
また、楽しんでもらうための迷路の作り方のアイデアについてもご紹介します。高校最後の良い思い出になるように、おもしろ迷路を作りましょう。
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この記事の目次
文化祭の迷路の名前を決めるためにはテーマ選びが大切です
文化祭で出し物の定番の一つに、ダンボールなどを使った迷路がありますよね。
しかし、入り口の看板に「ダンボール迷路」などとストレート過ぎる名前ではインパクトがありませんし、中のイメージもよくわかりません。
文化祭の迷路の名前を決めるためにはテーマ選びが大切です。
テーマとして使うアイデアのいくつかをご紹介します!
お化け屋敷
迷路のテーマとして定番のひとつがお化け屋敷です。
同じお化け屋敷でも、バリエーションを変えれば、雰囲気もガラリと変わります。
例としては、「ドラキュラが出そうな洋館テイスト」、「日本の妖怪が出そうな和風テイスト」、「ゾンビが出そうな廃病院がテーマ」などがあります。
絵本の世界
「お化け屋敷はすでに他のクラスがやっている」、「怖がりなお客さんのために可愛い出し物にしたい」などのことが合った場合は、絵本の世界をテーマに迷路を作ってみるのはいかがでしょうか。
一番おすすめは不思議の国のアリスですが、他の絵本でも工夫を凝らせば迷路向きの内容になりますので、さまざまな絵本を読み返してみましょう。
アドベンチャー風
ゲームや映画のアドベンチャーの世界を参考にして迷路を作ってみるのはいかがでしょうか。
お宝が眠っていそうな、ジャングルや遺跡風の迷路にして、ところどころに仕掛けを作ってみると、来た人にも楽しんでもらえます。
迷路のテーマを決めたら、次は名前を決めましょう
迷路のテーマを決めたら、次は名前を決めましょう。
わかりやすいのが、「〇〇迷路」や「〇〇迷宮」などといった名前です。
例えば、不思議の国のアリスがテーマなら、「アリスの迷宮」といった感じです。
他にも「〇〇の館」や「〇〇屋敷」、「〇〇の庭」というのも良いでしょう。
ゲームや映画の雰囲気で作る場合は、「〇〇ワールド」や「〇〇の世界」、「〇〇の国」といった名前でも良いですね。
内容がわかりやすくて、見た人が入りたくなるような名前を考えてみましょう。
あまり名前に凝りすぎると、テーマが伝わらなくなりますし、また看板作りをする際にも名前がごちゃごちゃしてしまう恐れがあります。
シンプルでかつインパクトのある名前にしましょう。
迷路のテーマと名前が決まったら、いよいよ構図作成です
迷路のテーマと名前が決まったら、いよいよ構図作成です。
お客さんが迷うように複雑な迷路にしたいところですが、そうすると通り抜けるのに時間がかかり、中でお客さんたちが詰まってしまう可能性も出てしまいます。
かといって、シンプルすぎると、あっさりゴールしてしまい、入ったお客さんも拍子抜けになってしまいます。
ほどほどに複雑で、ほどほどに通りやすい迷路づくりを心がけましょう。
その場でダンボールや机を動かして迷路を作ると、全体がよくわからず、無駄な動きが多くなり、時間もかかってしまいます。
そうならないように、方眼紙などに図面を描いてから迷路を作るようにすると効率もアップします。
みんなと相談しながら、行き止まりの場所や仕掛けポイントの場所を作っていきましょう。
文化祭で迷路を楽しんでもらうためにおもしろトラップを作りましょう
文化祭で迷路を楽しんでもらうためにおもしろトラップを作りましょう。
ただし、気をつけたいのが怪我や汚れがつくことです。
せっかく来てくれたお客さんが怪我をしてしまったり、服を汚してしまうようなトラップは絶対に避けましょう。
安全でかつお客さんが楽しめるトラップや仕掛け、アイデアを考えよう
床にトラップ
トラップと言っても、怪我はさせないような安全なものにするのが大前提です。
例えば、ウレタンなどの柔らかい素材を敷いたエリアを作って、足元の感触で驚かせたり、特定の場所に来たら足元からライトを照らして驚かせるの良いでしょう。
音を鳴らす
人を驚かせる演出は視覚だけではなく、聴覚でも演出することが出来ます。
タイマーを使って、ある程度の時間になったら、音が出るようにしたり、人が来たタイミングで特定の音を出すのも良いですね。
上から何かを降らせる
暗かったり、足場の悪い迷路などを歩いているとついつい足元に目がいきがちです。
ですので、上から何かが降ってきたりすると、お客さんを大いに驚かせる事が出来ます。
もちろんぶつかっても怪我をしないように、風船やビニールなど柔らかい素材を使った仕掛けにしましょう。
文化祭の迷路の入り口には注意書きの掲示を忘れずに
テーマや名前仕掛けなどを作ったら、後はお客さんを待つだけですが、文化祭の迷路の入り口には注意書きの掲示を忘れずに行うようにしましょう。
出し物を見に来る人達はみんな真面目に迷路を楽しんでくれるわけではありません。
なかには、壁や仕掛けを壊そうとしたり、無理な近道をしようとする冷やかしの人もいます。
また、迷路の通り方がわからずに、わざとではないにしても、迷路を壊してしまうことも起きてしまうかも知れません。
そうならないように、「壁に触れないこと」、「走らないこと」など、いくつかの注意点を入り口に出し、入り口に立つ係りの人からも、口頭で簡単な注意をうながすようにしましょう。
そのようにすれば、クラスの人だけではなく、来たお客さんも楽しめる迷路になります。
学生生活の中での大切な思い出を作るためにも、細部まで気を配った迷路づくりをしましょう。